令和7年12月12日 事業所見学報告
FMC定例行事 事業所見学報告
見学先 (愛知県一宮市 中伝毛織㈱)
見学日 令和7年12月12日(金曜日)大阪・梅田出発8時半~帰着18時半
FMC会員11名と非会員2名計13名がチャーターバスで見学ツアー実施
概 要
実質的に日本唯一の毛織物産地となっている一宮地区で、数少ない大規模事業所の一つ、中伝毛織株式会社を見学。
2代目社長中島幸介社長から、2時間にわたり、毛織物およびウールニットに関する熱の入ったレクチャーをいただき、その後、毛織物工場、別棟のニット工場を見学させていただきました。
見学者は一通りの基礎知識があるものの、世界のウール最新情報を聞き、新鋭設備が実際に稼働しているのを見るのは、いつも心躍る体験であり、見学の醍醐味でした。
社長のお話の中で印象的だったのは、コロナ禍前、まだアパレル産業に勢いがあった頃は、主導権がアパレル>機屋だったものが、最近は元気の良いデザイナー⇔機屋のビジネスが活況で、機屋の立場が相対的に強くなっていること、しかし足元を見れば、ウール生地生産の各段階(整理、染色等々)の廃業も多く産地としての生き残りに心を痛めていることなど、日本における繊維産業のポジション低下が否応なしに進んでいることなどでした。
しかし、工場内で働いている方々は若い方も多く、経験はともかく、目がキラキラしている様子に、同社の勢いを感じました。
中伝毛織㈱の概要
製造設備 レピア織機 71台/積極高速カラミ機7セット
シングルニット機20台・ダブルニット18台
経編み機SPY4台 ホールガーメント1台
糸染子会社(匠染色㈱)
整絨子会社(藤井整絨㈱)
従業員 137名(子会社除く)
健康経営優良法人認定を受けておられ、昨年は金賞を受賞されています。
感想など
久しぶりのチャーターバスツアーは、道中大いに盛り上がり、参加者の親密さが増しました。昼食はかに屋さんで尾張名物のアツアツ煮込みうどん、昼食後立ち寄った真澄田神社は一之宮で、由緒ある立派な構えの中に、尾州毛織物産地の守護神ではないかと思われる、その名もずばり〈服織神社〉まであり、今回の見学ツアーに花ならぬ榊を添えました。
報告者 佐野勝彦














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