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215回:民族衣装としての更紗の話
2014年1月10日/ 12:00 AM JST
日本人は中世、紅毛船によって舶載された文様染めの布に異常なショックを受け、これを更紗と名付けた。更紗の輸入は鎖国中も続き、開国後は国内で生産されるようになった。第二次世界大戦で廃墟と化した我が国は、平和産業による復興に国運を委ね、その一部として更紗の輸出を始め、新興国アフリカに販路をもとめた。更紗輸出の指導的役割を果たしたのは、既に廃業した大同マルタ染工である。残された資料からその足跡をたどる。
萩原理一氏(技術士 萩原産業合資会社代表)
